craftygirls: 119 クリスマス季節の切手

　１２月になったのでクリスマスらしい話題を。

　年々その年のクリスマス切手の図柄が話題になって、きれいな柄だと集めてもみたいと思うもの。だいたいが聖書にのっとったクリスマス仕様なんですが。。。　２０１０年今年はアニメ。イギリスの漫画からです。ウォレスというのがとぼけた発明家で、その飼い犬で主より賢いしっかりもののグルミット。粘土のように見えるプラスチックみたいなものでできてます。
　ファーストクラス、セカンドクラス、ヨーロッパ用、日本用と４種類買ったのですが、ほんとは大型郵送用ってのもある。

　Wallace and Gromit　が切手の中で、クリスマスの用意をするというストーリーになっているらしい。

ファーストクラス　クリスマス・カードを投函している
セカンドクラス　クリスマス・キャロルを歌っています
ヨーロッパ用 60p クリスマス・ツリーの飾りつけ
日本用 97p　真中の丸い茶色いのがイギリス名物クリスマス・プディング

もひとつこれより高い分もあるよう。1.46p のが、プレゼントを開けてるところだなあ。ウエブによると。Gromit が骨デザインのセーターを発見したところ。

ロイヤルメールのウエブ貼っとこ。

　クリスマスの習慣がドイツからイギリスに来て、一般家庭でも流行り初めたのはヴィクトリア女王の時代で、クリスマスカードを贈りあいするのもヴィクトリア時代に始まったのですが、昔はカードも高くて、上流階級のひとしか買えなかったらしい。郵便代も今のように安くなかったらしいですし。

　カードの発想と発送はイギリスから始まったのですよ。

　クリスマス時期になると、海外へカードを送るのにも締め切りがあり、何月何日までに投函しないとクリスマス前に着かないよ、っての。日本はいつも１２月の最初の週までに送らないと届かないっつうんで、今年は１２月６日になってました。でもあんまり早くに着きすぎても気分でないよねえ。早めに出すと１週間もかからず届いちゃったりするの。わたしは年賀状の代わりと思っているので別にクリスマスまで届かなくても年末までに届けばいいんだけど。

　ファーストクラス(現在41p)は速達のようなもので、投函したら１~２日内に着きます。１２月の２１日までに出さないとクリスマスにまにあわない。セカンドは急がない郵便で、１８日まで。ふつうは３～４日で届くんだけど、ほら、クリスマス近くになると増えるから。郵便物も。しかし、セカンドクラスの切手が32p なんだねえ。高くなったものだわ。切手上は1st （ファースト） 2nd （セカンド）としか印刷してないので値上がりしても表示を変えなくていいから賢いと思うものの、いくらしたんだろう、とわかんない不便さもあり。昔 26p くらいで買ったセカンドの切手を今使っても、別に追加料金払えって言われるわけでもないしねえ。けっこうええ加減？

　クリスマスの切手は毎年変わるので、集めてます、実は。写真にまとめて撮ってみました。

　発行年をいれるのを忘れたことに途中から気づき、何年のだったのか、あいまいなのもあるのですが。。。

今までに集めたセットもの。初公開！

1996 イギリスに来た年の。けっこうこのデザイン好きかも

1997

1998

1999

2000 ミレニアムで大騒ぎ

こっからちょっと年号あいまい。値段で推測するしかないんだけど。

推定２００１年　
ヨーロッパ用にE というのができております。

推定２００２年

２００３年？

こちらはなぜかちゃんとシートになってる
２００４年

1st, 2nd としか書いてないからわかんないのよねえ。

２００５年？マリアと乳飲み子のシリーズ。
料金からしたらもっと前なのかも
いや、４２というのが EU 用なのか

２００６年

やたら多い２００７年
大判ファーストクラス登場

２００８年と２００９年はわかんないっす。おもしろくなかったのかも。多分これ。

サンタは２００６年だ

ふつうはこのように女王様の横顔。
色違い

定期的に毎年記念切手の発行もしております。ロイヤルメール。

ダイアナ元プリンセス・オブ・ウェールズが亡くなったときの記念

２１歳！若い！

　息子、ウィリアム（次期プリンス・オブ・ウェールズ）の２１歳記念（イギリスは２１歳が成人のようなもの）
最近長年のガールフレンドと婚約して話題になった。わっかいなあ。今や28歳。

ちゃんと説明のカードが含まれておりますの。

　おばあちゃんの現エリザベス女王の横顔シリーズ。なんとか５０年記念？

ご成婚50周年記念

After, Before って感じ？お二人とも若い！
来年はわたしゃ、８５、あんた９０よ。

戴冠式のときの馬車。
ロイヤルミューズで見れます

戴冠50周年記念

女王の末息子、エドワードの結婚記念切手
下は関係なしだけど

出生はスコットランド

その母、クィーンマザーのお亡くなりになったときに出た切手

かなり遡りますが、ロイヤル関連ですと、
好きや、このテューダーのおっさん。失礼！

娶った順で、左から；

キャサリン・オブ・アラゴン（メアリ I 世の母・離別）
アン・ブリン（エリザベス I 世の母・断頭刑）
ジェーン・シーモア（エドワード VI 世の母・病没）

ここから子なし

アン・オブ・クリーブス（見合いってやっぱこいつには無理・離別）
キャサリン・ハワード（年の差ありすぎ。いまだに未練でハンプトンコート徘徊してますぅ・断頭刑）
キャサリン・パー（唯一キングを看取って、継子たち育て上げあとは好きな人と結婚したある・最後）

ヘンリー八世と６人の妃シリーズ