Tuesday, July 27, 2010

102 イギリスの郵便ポストコレクション

 本編すっごいさぼってるので、ここいらでまた入れとかなくっちゃねえ。久々。

 世界に先駆け、郵便制度が始まったのは、イギリスで、ヴィクトリア女王時代(1837年~1901年)に切手と郵便ポストが発明?されました。切手はヴィクトリア女王の横顔プロファイル。ここから歴代の王様(女王様)の顔フューチャーすることにしたのかしらん。イギリスの切手は今でも「イギリス」とは書いてません。女王の横顔の小さいのが隅っこにあるので、それで何も書いていなくても「イギリスの切手」とわかるのです。

 なんか、ポストが赤くてかわいくて、見てるといろいろあるのに気がつきました。お腹を見るとどの時代か、わかる。

 V R Victoria Reign ヴィクトリア女王の治世
    G R George VI ジョージ6世 現女王のお父さん  
 E II R Elizabeth II エリザベス2世(現女王)


下>ワイト島のオズボーンハウスやし。ヴィクトリアに決まっておるわなあ。

全体を撮ると詳細がわからんしなあ。結局ひとポスト2つアングルが必要。。。。


  ジョージはたくさんいるんですけど、現女王のお父さん、ジョージ6世でしょうね。


イートンカレッジのビル内埋め込み式





 ウィンザー城内のポスト。現女王に決まってるなあ。
 そういえば、Edward VI (ヴィクトリアの息子、エドワード6世)ての見たことないなあ。エリザベスと同じ E だからかなあ。まあ、このひとの場合、お母さんの治世が長かったので、自分の王だった時間が短かったからねえ。エリザベスと同じイニシャルだからわかんないのか。






 イギリスのポストは赤い、と思っていましたが、青いのも実はあるのです。




 これはウィンザーのハイストリートの道端の博物館のようにおいてあり、もう今は実働していませんが、ジョージ6世の時代、初の飛行機、そう、エアメールのために通常の郵便物と分けて青いポストができたのです。その後、あまり意味がない、となって、現在の赤いの一辺倒。日本の郵便ポストもイギリスから来たのか、赤いですが、他の国では赤くないところもありますね。

 イギリスって、赤が好きやねんやろか? ロンドンのダブルデッカーバス、イングランドの旗のひと色、しかり。バッキンガム宮殿の衛兵さんたちの制服も赤、よね。


 赤は目立つので、目立ちたがり屋なんかね?
 話それました。


 イートン(ウィンザーのテムズ川隔てた隣町)にはヴィクトリア時代の最古の?郵便ポストが残ってます。


ふつーはこんなん(左上)。G やけど。








右>はイートンのハイ・ストリートの郵便局の前のもの


 ロンドンでは見かけなかったけど、メイドンヘッドに来てからこういうタイプが多いと実感。
 壁、とかへいの中に埋め込むようにある。あるいは景色と同居してるっつうか、まぎれてるんよ。

 おもしろいわあ。初め珍しかったので写真に撮ってしてたけど、このタイプがこのへんのメジャーなんやと発見。いなか用かしら?コッツウォルズのバイブリーでも見っけ。サマセットにもあった。

 そういえば写真撮ってないけど、ワイト島にも小さいのがあった。小包程度の箱を送ろうと入れようとしたら入らなかったんだよぉ。ほんとに弁当箱くらいしかないのもある。こんな感じ?











これはうちの近所ですけど。





バス停横にも



つたにからまる。。。


隣町クッカムで見っけ

これまた隣組のマーロゥ
(左)水仙ウォークに行ったとき。V の字を見て、英人が、V やて、と言ってました。

写真はクリックで大きくなります












Sole Street 駅の埋め込み式
駅っつうのがわかるかしらん。



ダンスターの簡易郵便局兼ニュースエージェントの軒先



左>ホニトンでみつけたこれはまさに使われておりません。
サマセットの休日より

 すっごい前からちょこちょこ書き入れてるのに、どんどん増えるんですわ。これが。でもキリないからこの辺でまとめてみたく。。。積年のテーマやし。


© Mizuho Kubo , All rights reserved…..….July, 2010

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