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Monday, August 15, 2011

おまけ ギリシャ語って日本語に似てる?




ローマ時代のアゴラのサイン
ギリシャ語って日本語に似てる?気がします。
発音も比較的平坦?で、ギリシャ文字はむつかしいのだけど聞いてると、音はロシアか東欧系かな?イタリア語と近いといううわさだったけど、似てないような、似てるよな?
スーパーで、ケオラ?とか店員のおばちゃんが時間を聞いたのは、ばっちり、イタリア語と同じだなあ。と思って google translate で調べたら、(( ティオラいれとらなんたら )) 。ティオラ?と言ってたのか?

「ありがとう」は何回聞いてもわかんない。覚えられなかった。
google translate で調べたら、(( さっせふかりすとぅ ))、って感じ。




シンタグマ広場
地下鉄駅
なのに、なぜか、日本語はよく耳にした。みな、ギリシャ人は日本人と見ると、「こんにちわ」「さようなら」知ってるのよねえ。似てるから覚えやすいのかね?













食事編のギリシャ料理の名前☆




えびのサガナキ
長崎、いや、サガナキ
サジキ 桟敷 田時期?
スブラキ 読んでそのまま。炭火のバーベキューのこと









食、じゃなくて、駅名☆




トリカラの駅
鳥から(揚げ?) トリカラ Τρίκαλα は地名です。カランバカに行く途中にあった。トプカピじゃないよ。どうも、P が R になり、  L がこの山型みたい λ 。 それだけ覚えたわ。

Λιτόχωρο リトホロ Litochoro
Όλυμπος オリンポス Olympus



バス停 (( れおふぉりう )) キオスクのおじちゃんが教えてくれました。そんな感じじゃないけどなあ、このギリシャ語表記。テサロ方言だろか?



バス停


カトカト 加藤? いや、下へ、という意味らしい。
ぺぺ(犬)をしかりつけるときに言ってましたねえ。

カランバカでも見たけど、毛皮の店がけっこうある。特にテサロニキ。このくそ暑いのになんで~?と思ったけど、ロシアとか、東欧の移民では?ロシア語もいっぱい見る。ギリシャ語かと思いきやどうもロシア語っぽい。R がさかさまむいてんのとかあったらロシア語よね?

聞いてても、音はどうも、東欧系、という感じがする。ひとの感じも、ヨーロッパ人、というより東欧系?



山の標識






ギリシャ名産☆
いちじくの干したの、ほしかったんだけど、見かけなかった。季節が違うのかなあ。生の育ってる木はいっぱい見ました。現在養育中なのか。

オリーブ関連、石鹸やら缶詰やらいっぱいありました。何も買わなかったけど。




オリエンタルな感じ



伝統かしら
金細工は素敵で、手つくりのジュエリーショップがいっぱいあったけど、いいものはやはり高い。
手ごろなもので、アテネのみやげ物屋通りにあった店。おねえさんが自分で作っているというところで3つも買い込んでしまいました。アートスクールを出て、自分でつくりだして、イギリスにも品物置いてるって言ってたんで、なんて言う店?って聞いたけど。自分でもどこかはわかんないらしい。趣味がよくて、勧め上手でした。

おみやげにもいいかなと思って。だれかの土産になってると思います。当たらなかったかた、ごめんね。





モザイクも金だし
金細工とビーズはスワロスキと言っておりましたが。。。










貝のは表裏で使える


名産サンダルぅ。






サンダル屋さん、靴屋さんっつうか
真ん中の「さんご」デザインが気に入ってたんですけど


わたしは足が小さいので、日本サイズだと、昔は 22 だったのに、いま 21.5 でいい。日本でもSサイズコーナーに行かないとだめで、帰国の折、日本で靴を買いだめします。ヨーロッパサイズは「34半、か35」というと、たいてい、子供用、って言われます。ここでも「4」は子供サンダルでした。サンダルはまあ、ひっかけるところがうまくフィットすれば多少大きくてもいいんだけど。。。
ヴェネチアでサンダル買ったけど、歩いているとかかとのストラップがやっぱりずり落ちやすい。
イギリスでも、スニーカーは子供用の「2半」を愛用?しています。
今回は山用具でスーツケースはいっぱいだったので、かさばるものは何も買えませんでした。

しかし、思ったより、クレジットカードの使えない国で、それも田舎を彷彿とさせます。
ホテル以外、キャッシュしかだめでした。鉄道駅でも!思うに、使えない、というより、スタッフがクレジットカードの機械をどう処理するのか知らない、よって使いたくない、というだけでないかと。

カランバカのホテルでは、機械にカードをさしこみ、ピン(暗証番号)を入れたのにもかかわらずサインまでさせられました。へ???って感じ。2重に引き落とすなよって。
その前にどうやって処理するのか聞きまくってたし。
鉄道駅も、まあ、たかだか40ユーロだったけど、キャッシュを借金していたわたしはそれで返しておきたかったに、おじさん、けんもほろろに「だめ」。だめ、っつうより、「できない」もしくは「したくない」って感じもしたけど。

みなさん、ギリシャに行くときは現金を充分にお忘れなく。大都会では、ATM はそこそこあるから現金引出しはできるんですけどねえ。

遺跡めぐりのチケットとか、土産物屋で値切るときとか。レストランも、大方キャッシュでしたねえ。
「取り扱いカード」の表示がないんだもん。イギリスではほとんど現金を持ち歩かないのでえらい不便でございました。

そうそう、名前で思い出したけど、アレキサンダー大王のせいか、アレックスっていう名前の男の子が多い気がしました。友人の英人だんなもアレックス。彼はお父さんがギリシャ人です。飛行機に少なくとも3人のアレックスが乗ってたようで、帰り、荷物を待っている間、それもみな、10代そこそこの同じ年恰好、男の子。「アレックス」「アレックス」と何人も。はじめ、おなんじ子のことかと思ってたらちと違う。ああ、別の「アレックス」がいたんだと、納得。大王のような大きい男になってほしい、っていう由来ですかね?アレクサンドラっていう女性名にもなります。

© Mizuho Kubo , All rights reserved.., August 2011

Sunday, August 14, 2011

食のギリシャ たべるな、でも食べるわよレストラン




カランバカのカフェ・レストラン
どんどん行きまっせ。たまっとるし。って。

食編がね~えわけね~だろうって。
ギリシャ料理は大満足でしたぁ。食べ処のことを、ギリシャ語で「たべるな」これ、よくある冗談です。日本語だと、たべるな、でも食べるわよ、レストランだから。

アテネ初日。レストランの多い通りを歩いてたら呼び込みしてます。
テラスのはりだしたテーブル席と通りの間で、客引きしてんです。
「こんにちわ」と日本語で声をかけられ、「おいしい、おいしい、スブラキ」。ちょっとレイモン・ブラン(イギリスでレストランやホテルを展開しているフランス人セレブシェフ)似のおっちゃんだったので、つい。。。。

でもおいしかったです。
食べ終わってまた、おじさんがきて「おいしい?」って聞くので、「おいしかった」。
違う言葉を言われ、パズルってました。日本語ってむつかしい?


Souvlakia スブラキ、とはグリルした肉のこと。チキン、ラムもありますが、ポークが一般的なよう。
メテオラからカストラキの村に入って食べたランチのレストランでは、外の釜で串にさして炭火焼してましたね。

おじさんはポークのスブラキいちおし。なので頼みました。つけあわせはライスかフレンチフライが選べます。フレンチフライにしてしまったんだけど、その上、「小さい、ピタパンはいかが?」と、それも頼んでしまい、野菜っけなしのえらいヘビーな夕食になってしまいました。
ひとりだとなあ、全部自分で食べなきゃならんし。




ポークのスブラキ
ま、トマトはのってるにしても




クレタ島の白ワイン




「小さい」ピタパン
ハーブが効いてていい感じ




食後のコーヒーは
トルコを思い出す粉っぽさが

つけあわせ(ポテト)に、パンに、カーボナイトばっかなんだけどねえ。
くだんのおっちゃん、東洋人グループにまた声かけて、「それって日本語よ」と言われてました。わたしの隣のテーブルに引き込まれた彼らは台湾から来たそうな。突然、ニーハオやて。みやげ物屋と観光客相手のレストランのひとが一番マルチ語学力すごいと思うわ。
ひとりはわたしと同じく、お薦めの(無理やりっつう感じもするが)「ポーク・スブラキ」を頼んでいました。

肉は柔らかくて炭火の感じがちょうどよく、おいしかったです。でも同じ味だけに量が多いぃ、のでひとりだと食べるのが大変。お代はハーフボトルのワイン入れて 20ユーロ。

ま、一日目だからこんなもんでしょう。でも食べすぎで翌日ちょっと苦しかった。
店内に流れるギリシャ民謡がなぜか、津軽三味線の音楽に聞こえるのはなぜ???

翌日の夕食は、初日から目をつけていた、かわいらしげのカフェ・レストランへ。




テラス席が涼しげ




パスティツィオ




さわやかフルーティ
昨夜の反省に鑑み、Pasticcio パスティツィオだけに。これはいわゆるマカロニのラザーニャ。ラザーニャは平たいパスタですが、その代わりに穴あきマカロニが入っています。おいしかったけど、やはり、パスタはゆですぎの感あり?14ユーロでしたが、お札で15出したらおつり持ってこなかったなあ。ま、ええけど。





仔牛の煮込み
山小屋での食事
仔牛の煮込み、かかってるソースはトマト味。
つけあわせはライスか、ポテトかスパゲティから選べますが、メンバーのひとりが食べたスパゲティ・ボロネーズ、悪くなかったけど、かなり塩っ辛いのとスパゲティゆですぎ。
この仔牛はおいしかったですよ。シチューみたいだった。


ビーチのホステル隣のタベルナでの夕食
最初の晩撮らず、最後の晩餐も一部撮るの忘れて残念!!
さかなもいっぱい頼んだのに撮るのを忘れて食べてしまった。



サジキ




左、ツナサラダ、右、ミックス・サラダ


ここまでは撮ったんだけどね。
Tzajiki サジキはタジキに聞こえるけど、サとタの間かな(ギリ観の案内には「サ」になってました)。
桟敷になっちゃうけど)きゅうりとヨーグルト。パンにつけて食べます。
インド料理のライタに似てる?もうそっと、クリーミィではある。


グリーク・サラダ(ギリシャ・サラダ)は言わずと知れた、きゅうり、トマト、フェタチーズ、オリーブ
きゅうりとトマトが多い。トマトは赤くて甘くておいしい。
これも食べました
ドルマダキア Dolmathakia ぶどうの葉にごはんを包んであるもの





カストラキから出るところにあったカフェ
以下はカランバカでの夕食
(カストラキの昼食はレッツィーナだけ撮って、あと撮るの忘れてた)
ここもあたりでした。
Taramosalata タラモサラダはいわゆる、たらこマヨで、ヨーグルトかな。
英語のメニューだと、Fish roe salad になってるので、何かと思ったら、タラモでした。そのほうがわかるよね。変に英語にするより。
タラモの上が「キャベツとにんじん」
野菜とらねば、って頼んだら、ボールいっぱいきた。まさに、文字とおり、「キャベツとにんじん」
シンプルなんだけど、おいしかった。




タラモサラダ




野菜盛り合わせビートルート・豆・
上スプーンの左が
ドルマダキア





絶景が期待できそうな、テラスのレストランです
テサロニキでのレストラン。
これが最後の晩餐にふさわしい、おいしさでした。ビンゴ!!
はじめは海岸沿いにないか、探していましたが、こじゃれたカフェやバーのみで、ちょっと内陸に入ったところにカフェ・レストランが並んでいるところもありました。ここも観光客相手なのか、値段も高め。リーダーお薦めのムール貝のリゾットみたいなのを食べようとさがしていたのですが。。。

中央市場もあり、魚屋も入っています。バルセロナを思い出し(バルセロナの市内にある市場はすごく大きくて、魚屋もいっぱい入ってます)、レストランはないかと探します。通りにテラスを張り出して、いかにも「食堂」みたいなところを見っけ。冷房はないけど、大扇風機が回ってます。

ここにしよ~よ、と席につきます。
愛想のいい、スタッフ。家族でやってて、お母さんがシェフみたい。





三種
ひとつずつ説明いきましょう。




たこのグリル




メッドピラフとかいう?パエリアみたい




キャベツとにんじん、コールスロー風

イズミールから来た家族みたいで、トルコ人かと思ったら、イズミールって、1920何年までギリシャだったんですって。以来ファミリー経営してるみたいでした。おっちゃんの奥さんはイギリス人で15歳と9歳の息子を毎夏イギリスにやって語学留学、英語を勉強させてるみたい。英語が話せるようになってかえってきたら、自慢みたいです。
おいしかったぁ。。。店の名前チェックしわすれたけど、市場の中です。

5皿と、ワインにビールに、全部で二人で50ユーロでした。チップいれて、と思って55出したのに5戻してきた。正直。満足。




ガリデス・サガナキ




いかの詰め物




彼女、レツィーナ
わたし、ビール
長崎、いや、サガナキ Saganaki
オーブン焼きのことかなあ。海辺レストランでは、アンチョビ(生)のサガナキを食べました。これもおいしかったけどねえ。
(ギリ観によると、グリルみたい)

ムール貝のリゾットみたいのもいけてました。はまりそう。

でもなんといっても、このえびのサガナキ(ガリデス・サガナキ)絶品でした。トマト味みたいだけど、チリも入ってるようで上にはチーズがのっかてんです。
全部たいらげたあと、イカの詰め物まで追加注文。冷凍いか、となっていたけど、これまたグー。中の詰め物はライスです。

そうそう、行きはアテネまで、エーゲ航空だったけど、機内食、エコノミークラスでもあったかいのがでました。ミートボールとライス。ギリシャ料理。写真撮らなかったけど、ちゃんと、グリークサラダの小さいのと、デザートまでついてました。ギリシャを味わえてよかった。
ソースはみな、トマト味みたいね。
ロンドンにもギリシャレストランはいっぱいあるけど、目からうろこ。同じようなのあるのかなあ、ロンドンのギリレスにも???こんど気をつけて見てみようっと。




スモーク・サーモンのサラダ

帰りは BA で、夕食の時間だったけど、ボックスランチみたいなやつ。冷たいサーモンのサラダでした。これまたイギリスに帰ってきた、って味わえた。笑


左)英国の航空会社の機内食
スクールランチの中身みたいなのもついてるし





飲み物編☆
フラッペ
いわゆるアイスコーヒーなんだけど、ロンドンのカフェにあるような、カキ氷風じゃなく、単に泡立ちヨーロピアン・コーヒーを冷やして氷入れただけ、って感じ。練乳を入れてるのかな?
暑いギリシャでは必須でしょう。アイスコーヒーって言っても通じないの。フラッペ、って言わなきゃ。
砂糖入れるか入れないか、注文のときに言います。

ギリシャビール☆
けっこう種類があって、ラガータイプです。
ミトスって銘柄が気に入りました。




FIX




ミトス
濃い目でグー




つまみがさくらんぼ?
最後テサロニキ空港で、生ビール飲みたかったのに、なぜか、ドラフトはハイネッケンだけだった。のでやめました。




ラベルのデザインが><やけど
カストラキのランチで

レッツィーナ☆
松ヤニのワイン。思ったほどひどくなく、飲めました。Yさんは気に入っておりました。薬っぽい味がそこそこするけど、冷やして飲むようで、さっぱりしています。白だけだそうです。
イギリスの高級スーパー WR で見つけた。売ってたぞ。






ウゾ☆
これはねえ、小さな瓶を買ってふたりで試したけど、やっぱりアニス味が強くて、ちょっと、ばつ。
水で割ると白濁してまだ飲みやすい感じもするんですが、それでも強い。
みなさん、水で割って飲んでるみたいだけど。

ギリシャワイン☆
これも期待はしてなかったけど、なかなかでした。
あまり種類試せなかったけど。











ギリ観のグルメ欄 ←←←←← 貼っておきますね。





すいかトラック



黄色いさくらんぼ



ココナッツジュース屋台




ざくろの木
はいっぱいあった




こちらはいちじく、まだ黄色い






カフェはいたるところにありやした


© Mizuho Kubo , All rights reserved.., August 2011

Friday, August 12, 2011

テサロニキ 博物館。アレキサンダー大王の宝




テサロニキ地図

お待たせしました。じゃまが入りましたが連載を続けます。

7月20日(水)
昨夜遅くにテサロニキに到着して、一夜明けました。アテネに次ぐ、ギリシャ第二の都市。マケドニアの首都。マケドニアっていう国もあるんだけど、ここでいうマケドニアは、ギリシャの州の一部です。

旅行の最終日でもあります。今日の夕方の便でロンドンに帰るのでそんなに時間はありません。ここも遺跡や博物館が満載のっ模様ですが、とりあえず、アレキサンダー大王の秘宝の展示してある、考古学博物館とその近くのビザンチン博物館に行くことにします。

メテオラへもいっしょに行った、メンバーのひとり、Yさん。お酒も飲めるし、博物館好きと趣味も合ってうれしいです。テサロニキで何する?博物館に行きたいです。決まりぃ!




ビザンチン教会




ガレリウス凱旋門
インフォもある




大通りに突然ある




凱旋の彫刻がぎっしりと

朝ホテルで朝食を済ませたあと、チェックアウトして、荷物を預けてまた出発。10時に出、ホテルの前のエグナティア大通りをずんずん、美術館めざし、東へ。15分ほどでガレリウスの凱旋門に遭遇。奥にロトンダがあります。ロトンダは4世紀に建てられた皇帝ガレリウスの墓陵。のちに教会となります。中は修復中でしたが、モザイクとフレスコ画が残っていました。





ロトンダ




尖塔もあり




前から見ると




ガレリウス帝でしょうな




上方に残る、テオドシウス帝時代のモザイク





ドームのフレスコ画




カフェの籐椅子セット















バス
連結型が多い




南仏風?建物




考古学博物館へ




10時40分に入りました




外の陳列物しか撮れないのでね


◎考古学博物館




古代から歴史順に





金細工すてきでした




アレキサンダー大王の生母の像






あとから、パンフレット見て気づく。
こんなんあったっけえ??
見たっけえ???









◎ビザンチン博物館
考古学博物館のすぐ近くにあります。




ほとんど12時に入場




パンフレットより




中は写真撮れないので、パンフで補足

1時間ほど見学ののち、さて、お昼かなあ。海岸沿いを歩き、おしゃれなレストランでも見つけようかと思ったけど。海岸沿いはでかくて、バー風なカフェが多い。




美術館から海岸の方へ歩きます
公園になっていて




アレキサンダー大王の像が




ここ古代マケドニア王国は
アレキサンダー大王ゆかりの地




ホワイトタワー



なんか、テントでピケはってんのね






海の景色





ちょっと、ニースみたい?
良く言いすぎ??



結局、最後の晩餐は中央市場の中の食堂で。
レストランというより、いかにも「タベルナ」。詳しくは次の「食のギリシャ編にて





花の日時計




バス停
食べ過ぎて、ちょっと行動がにぶりました。ホテルに戻って荷物をピックアップし、最寄の空港行きのバス停はカプシス・ホテルの向かい、と言うのですが、わかんない。キオスクで聞きやっと見つける。ひとがいっぱい待ってるけど、空港バスがなかなか来ない!Y さんの便の出発はわたしより約1時間早く、6時半発。3時半に市内を出れば大丈夫よねえ、と言っていたのに、結局バスに乗れたのは4時半。

空港へのバスは78番。別の番号はじゃかじゃかくるのに、78番がぜんぜん来ません。あせるあせる。隣のおにいちゃん、でかいバッグ持ってたから、「空港に行くの?」と聞いたらうん、というのに、別のバスに乗っていっちゃった。あれでも行けるのか、と追っかけたら、別のひとが、英語で78番、と教えてくれます。やっぱり、78番しかないんやぁ。

近くのホテルに行って、タクシを呼んでもらおうかと思いましたがタクシがストだとどうしようもないなあ。前日カランバカのカフェのテレビで見たニュースでは、空港ターミナル内に車が入れなくてスーツケースをひっぱりながら歩いているひとが映し出されていました。なにせ、ギリシャ語わかんないから何が起こっているのかわからない。一応テサロのホテルで確認したら空港は機能している様子。
(後日談・帰国後、8月の2週目、いまだに、タクシのストやってるようです)

ようやっと78番が来ました!もう30分は待ったと思うわ。アテネと同じく2両横連結です。たらたら街中を走り、やっと海岸線に出たと思ったら急に速度が速くなり。。。でも1時間かかりました。チェックイン1時間前~。必死。でもなんとか間に合ってよかった。Y さんとはセキュリティのところでお別れし、またロンドンでの再会を祈ります。
そのあと、わたしは自分の便のチェックインがわからなくて、また迷い~。ってなことはないよ。隣にすぐカウンターがあったわ。

ビールづいてるわたしは搭乗ゲートへ行く時間まで、最後にギリシャ・ビールでひとのど・うるおそかとバーに行きますが、生はハイネケンしかない!なんでやねん。しかも、スタッフがとろくて時間かかりそう。いいや、機内で。となりのカフェでフラッペにした。フラッペも食編で紹介しますね。

長いと思った1週間もやれやれ、早かったような、長かったような。
ロンドンに到着したら、やっぱりぃ、雨でした。寒いし。
一番最初に入れたように、ロンドン出国時に IRIS (虹彩識別)再登録ができなくて、ふつーの列に並ばねばならず、列が長いかと、心配していたイミグレ(入国検査)は Other Passport にはブースは4つくらいあるのに、だれもいなくて、超はや。聞かれたのは、- Do you live in the U.K.?  - Yes, I do. ひと言で終わり。さっさと出れた。が、飛行機は定刻より早くに到着したにもかかわらずイミグレも2分で終わったのに、結局荷物がなかなか出てこない!ターンテーブルが何番かがなかなか表示されず、みな、上でも下でも掲示板にらみつけて待ってる。1時間くらいかかりました。ロンドン経由で列車乗り継いで帰ったら、家に到着したのはほぼ真夜中。
お疲れ様~。

それからしばらくはギリシャの気温が懐かしくなるようなイギリスの気温でしたが(寒いってことよ)慣れるとこれもいいのかも。

© Mizuho Kubo , All rights reserved.., August 2011
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