Tuesday, November 30, 2010

ボジョレ・ヌーボー解禁日

 季節の話題。11月中にね。公開しなくっちゃ。で駆け込み。

 ボジョレ・ヌーボー解禁日は毎年11月の第3木曜日と決められています。日本だとボジョレ・ヌーボー解禁日ボジョレ・ヌーボー解禁日ボジョレ・ヌーボー解禁日と、すっごいうるさい?流行ってるらしいのですが、イギリスではえ~???て感じ。
 
スーパーでカンタンに手にはいると思ったら大間違い。W では毎年「ボジョレの帝王 Georges DuBouef 」の輸入をしてるようですが、今年はこのラベル

裏には英語で説明が。「チリコンカーンにあいます」
もろ、イギリスマーケットやん。

解禁日に行ったのに、どこにもない。ほとんどあきらめて帰ろうと思った矢先、見つけました。隅にこそっと置いてあるって感じ。


表はこう。花のラベルで有名
ブッフは「牛」
1週間後に行ったらもう売り切れてた。仕入れ数が少ないんやろね。

いちおう2本は買ったんだが、まあまあ。£5.99也

今年の収穫はこの2種類のみ


こちら某M&S £6.99
ラベル華やか

 これは某スーパーMS、独自にフランスのメーカーに造らせてるみたい。これこそ、イギリスでしか手にはいらないボジョレ・ヌーボーだよね。


 ボジョレ Beaujolais はフランスのブルゴーニュ地方(英語ではバーガンディという)の南部にある地方です。リヨンの北、マコンの南です。昔は、安いがぶ飲みワインでしかなかったボジョレをアメリカに樽かついで売りに行って一躍有名にしたジョルジュ・デュビュッフさん。ボジョレをこよなく愛した醸造家です。
 ボジョレ・ヌーボーは文字通りボジョレの新酒。9月に収穫したぶどうをワインにして、普通は1年くらい樽でおいておくものを、通常のワインとは違う方法で作って、収穫の3ヶ月後には飲めるようにしたのが、ボジョレ・ヌーボーです。ボジョレ・ヌーボーと呼ぶには、1)赤 2)ガメ(もしくはガメイという)種のぶどう100% でつくったもの。ボジョレの赤ワインはすべてガメぶどう。白は作ってますが、ブルゴーニュ地方なので、シャルドネですが、全体の1%だそうです。だからほとんど、ガメの赤。

 ボジョレ・ヌーボーの習慣はその年のぶどうの出来、ワインの出来を見ることから始まったらしいのですが、マーケットに乗って、解禁日まで定めたことにより、バブルの時代にはかなり流行ったらしい。
 ふつうのワインはぶどうをつぶして圧縮し、樽にいれ発酵させますが、ボジョレ・ヌーボーの場合はぶどうをそのまま樽にいれ、炭酸ガスが発生して酸素がなくなって酵素発酵させるという方法です。こうすると、通常は1年以上かかるのがすぐにワインとして完成し、短期間で市場に出し、飲めるワインになるわけです。ようわからんけど、そういうものらしい。。。。。

 オーストリアなどでも、ウィーンの郊外のホイリゲ(居酒屋)などに11月に行くと、できたばかりの新酒を樽からだして飲めたりするんですねえ。季節感ありますよねえ。日本人には。

 でも、イギリスに季節感ない!!!まあ、メインのワイン産国じゃなし、新世界(オーストラリア、南アフリカ、南米もの)や、ボルドーワインの好きなイギリス人にはボジョレ・ヌーボーはあまりなじみのないものなのかも。ことしの出来はいいらしいですがね。上記のジョルジュ・デュビュッフのラベルには「3ヶ月以内に飲むように」とありました。ふつ~イースター(葡萄酒ができた秋の次の春)までに飲むと聞いたことがあります。日持ちしないし、長期熟成にはむかないワインですね。
 新酒は「プリムール」ともいい、ボルドーのプリムールはいい年に先物投資のように買い、10年後、20年後、という長期展望になるようですが、ボジョレ・ヌーボーの場合はひと冬のいのち、ですね。

 18日にがあっとアップしよ~と思っていたのに、今になってしまいもうした。



3本目、12月に購入
あとから追加しとこ


瓶がなんか、かわいい。
これは500ml なのです。













© Mizuho Kubo , All rights reserved…..…..November, 2010

117 銀行のセキュリティ対策

<写真アップはしばらくお待ちくだされ>
 あ、これって写真入れるようなのないかも、まいいや。あとから考えるわ。
とりあえず、家のインタネット通じるようになったので、11月中にアップしようと思ってたの、だだだと入れます。かけこみ、っつうやつ?
 てっきり、ルーターのある部屋のひとがいないから帰ってくるまで、だめだと思ってたのに、シャットダウンしてたら戻ったみたい。わたしのせい?

 表紙はうっすら雪の今朝の景色。霧の次は雪だよぅん。明日はもっと降るらしい。12月だわね。




 またやってくれましたよ。銀行。
 クレジットカードが10月に切れるから新しいの今か今かと待っていたのに、末になっても来ない。8月に引っ越して9月に住所変更したのに結局前の住所に送ってくれてたらしい。
 住所変更はしちめんどうくさく、2回も支店に出向かないといけなくて、いやな予感はしてたんだ。10月まで有効なんだし、新しいのがきても有効期限が延びるだけで、番号は変わらないし、新しいのが来たら前は銀行のカスタマーサービスラインに電話して、アクティベイト(有効にしてもらう)の手続きをしてから使えたから、それまでは現在の持っているものを使えると思ってたの。10月終わりに航空券を買ってそれの支払いに使おうとしたら、「承認が降りない」と言われてしまいました。限度額は7000ポンド以上あるので大丈夫なはずなのになんで???
 電話せねばせねばと思ってたけどやっとしました。
 そしたら、新しいカードはすでに送ってある。でも届いてない。ひょっとして、やっぱり?旧住所に送ってる。電話に出た係りのおばちゃん、えらい、あせって、「あ、古い住所に送ってるわ、そうね、届いてないのね、すぐ紛失扱いにして、このカードをだれも使えないように無効にするから。で、すぐ新しいのを送るわ。あ、番号変わるからね」「じゃあ、新しいのが届くまでわたし、カード使えないのね?」「すぐ、送ります」
 なんであんなに焦ってたんだろうという意味がわかりました。新しいカードはすぐ来た。が、前はカードにシールが貼ってあって、「ここに電話してアクティベートするように」となってたんだけど、何にも書いてない。しかも、普通郵便で来てるし。それはいつもか。

 これ、有効作業しなくても使えるんか?と思い使ってみると、使えました。そうかああ、だから焦ってたんや。あのおばちゃん。ということは?もし旧住所に送ったカードをだれかが使うこともできたんや。おそろし~。早くに言ってよかったけど。
 あんだけ、住所変更うるさく言って、新しいカードはふつー郵便で送ってアクティベートもさせずに、こんなにカンタンに勝手に使えるんじゃ、意味ないじゃん?
 オンラインバンキングもカンタンなようでしちめんどくさくなりそう。
 今まではユーザーネームとパスワードを入れれば入れたのに、これに加え、「暗記できるパスワード」を作り、この、「暗記できるパスワード」は最低10文字で、アルファベットと数字を組み合わせるようになっています。で、ウエブでサイン・インする際に2文字目と4文字目と5文字目、とか聞かれ、都度3つは毎回入れないといけないのです。いちいち、指で数えて、あ、2文字目、あ、8文字目って勘定するのよ。ああしんど。
 セキュリティ上確かと言えば確かなんだけど、こうまたパスワードも増えるとますます年老いた使い古しのブレインには負担がかかりますなあ。
 会社のコンピュータも5つくらいの質問を選んで答えをいちいち入れないと開けないのがあり、共通のパスワードになってるんだけど、全部同じ答え設定とさせてください。

 最初に行った学校は?「赤」
 おかあさんの旧姓は?「赤」
 一番最初に飼ったペットの名前は?「赤」
 好きだったヒーローは?「赤」
 好きな都市は?「赤」
 好きな色は?「赤」

ってな調子。わたしも自分の銀行とかのパスワードの質問の答え、問いがなんであれ、ひとつに統合すればよかった。

© Mizuho Kubo , All rights reserved…..…..November, 2010

Monday, November 29, 2010

116 霧のメイドンヘッド


 霧のロンドンは有名だけど、火曜日(11月16日)はまさにそれでした。月曜日も霧で、翌日はまだまし、という予報だったのに、火曜日の方がすごかった。メイドンヘッドはヒースロー空港にも近いので、またキャンセルとか出ましたよぉ。フライト。ロンドンはぜんぜんそうでもなかったみたいですけど、夕方から夜にかけてもっと濃くなり、帰るとき同僚に町中近くまで乗せてもらい、ハイストリートを通って帰ったのですが、こんな感じ。わかるかなあ。曇ってるっつうか、霧ってる雰囲気。


 火曜日は朝から、うっそうとしてて、視界100メートルってとこかなあ。夜はひどくなり20メートルくらいだったし。

 すぐアップしよかと思ったけど、またおもしろごころと根性だして、ふつ~のときの写真と比べてみよう、と水曜日に前日撮ったと同じようなところを朝撮ってから、と思ったんですがああ。。。








 見てもおわかりのように、あまり変わんない!!これもまた返って面白かったかな。やはりイギリスの冬はずぅう~っと曇ってるんだって。特に水曜日は曇り空で、霧空とはあまり大差ない?そら、くっきりのはず、だったんだけど、午後からは特に雨だったので、ふつ~の夜の写真を撮る気にもならず。でも霧っていうのがおわかりになれたらうれしいわ。




これならわかる?



ばかなことやっとりますなあ、と思いながら。写真日記ね。
 天気のいいときに秋空でも比較したいけど、ここんとこ、ずっと雨みたいだから、さっさとアップしておきますね。コーンウォール地方では洪水らしいし。
 
 これがアップされるころにはもう雪かも。。。
ヒジョーに寒い11月。




霧のハイ・ストリート
ピントが狂ってんじゃないんですよ。霧。












<>
家の前

何事もなかったかのような翌朝





 ま、明るいニュースと言えば、ついにウィリアム王子が積年のガールフレンドと婚約!来春か夏に結婚と。同じ大学で知り合い、一時は別れたこともあったカップルですが。やはり、このひと、だったんでしょうかね。でもお相手はまったくの平民。バークシャー生まれなのよん。この県ですわ。ま、ウィンザーもバークシャーだけど。おとうさんはいちから事業を起こして大富豪になったたたきあげ、おかあさんはもと「客室乗務員」(と日本のニュースには書いてましたね。この客室乗務員、でスチュワーデスっつうのが日本語っておもろいね)。


 つい、こっちではシンデレラ物語、とダイアナさんと比較されてるみたいだけど、ダイアナさんはあれでも(?)貴族だったから。。。

 日本とつい比較してしまうけど、二人を見ているとほんと現代っ子って感じで。苦労も何も別にって感じかなあ。ふつ~に好き同志がひっつく、ってだけのような、軽いノリですわ。昔はねえ、王家同志で、家同士が決めた結婚、政略結婚がほとんどであったのですが。。。

 ロイヤルウェディングですねえ。チャールズ皇太子以来、30年ぶり、だそうです。何でも賭けるのが好きなお国柄、さっそく結婚式の日取りをもう賭けてるよ。一説には8月30日が有力、とか。でもそれってダイアナさんの死んだ日でしょう。縁起悪くないんかな。

(ついに発表、11月25日に、結婚式は来年4月29日と決まりました。金曜日で、この日を休日になって、5月の最初のバンクホリデーが月曜日に控えており、イギリスは4連休。その前週はイースターでもともと金曜日と月曜日が休みの4連休。2週続けて4連休なんですのよ)
 縁起悪いといえば、チャールズがダイアナに贈った婚約指輪(でっかいサファイヤとダイヤモンドがついてる)をウィリアムがケイトにあげたんです。ま、お母さんの何かを贈るというのは普通なんでしょうが、そんなんもらってうれしいかなあ。。いや、いりません、とも言えんしねえ。
 またこの話題は出てくるでしょう。

© Mizuho Kubo , All rights reserved…..…..November, 2010

Monday, November 15, 2010

食を語る ・ アートなレストラン

 このごろ、基本はフレンチなんでしょうが、モダン・ブリティッシュとか、モダン・ヨーロピアンというカテゴリに入るレストランでおしゃれなところが増えています。
 テレビの*マスターシェフに出てきたデンマークのレストラン。修行にだされてレストランで対決するんだけど、これまた、盛り付けといい、なんといい、料理というより、芸術ですな。味は言うに及ばず、盛り付けもミシュランのスタンダードでないといけない、と司会と判定人はうるさいです。


 フュージョンの世界で、日本の素材や名前が使われることも多い。
 しそ、ゆず、炙りなどなど

 覚えてますか?今年の夏の南仏のミシュラン・レストランめぐり

 たまたま入ったんだけど、日本語の「Nigiri 握り」に魅かれて頼んだけど、でてきたものは想像したものとまったく違うかった。


ガラスのお皿もなんか和風っぽい
  でもこういう日本人でないシェフなのに和風の味や素材を使うひとが増えているのは確か。

「このアジアの風味をどこまでうまく合わせ味のパレットができるか」

 できるんかいなあ。わたしら生まれたときからなじんでる味があるから、それを大人になってからこれが和風の味よ、って言ってもねえ。でもまあ、おいしいものは万国共通なんでしょうね。中華・フレンチよりいまや和食????
 イギリスのテレビシェフのジェイミー・オリバーや、ナイジェラ・ローソンなども、醤油、わさび、みりん、などはウスターソースやヴィネガーと同じように日常的に使ってるみたいですなあ。


恥ずかしいかなと写真はあまり撮らなかったので。
これはレモンタルトになってたけどそれらしくない
  ロンドンのレストラン。
 ミシュランの星を取った、取らないで話題になるレストランたち。ロンドンもなかなか競争相手が多そうですよ。
 10月半ばにロンドン・レストラン・フェスティバルってのがあってパークレーンの一等地の某ホテルの最上階のレストランでランチしました。
 



パンナコッタだったと。














 11月7日にはリッチモンドのレストランにランチに行きました。
 ここもホテルの中のレストランで、最近ミシュラン星を取って注目されているらしい。
 夜のディナーは高くてもランチはまだ安いからねらい目よ。

 綺麗。おちゃれぇ。器のみならず、食べてくずすのがもったいないくらい美しい盛り付け。器に凝るというのも和風の魂のような気もするし。


ダックとラビットのテリーヌ
右の野菜(ビートルート)が美しいでしょ


メインのPlaice (ヒラメ種)
バタナット・スカッシュのピューレ
マテ貝添え


ピジョン(食用鳩)ですよ
真空パックで茹でるというのが流行ってるみたい
色はピンクだけど火は通っています、との事前説明付
 
デザートのアプリコットタルト


ルバーブのデザート
なんか、器が和風

ローズゼリーとフロマージュ・フレのデザート

 観光客かいな、わたしら、と周りを気にしながら、あまりに美しかったので写真に撮りました。まわりは場所がら、ご近所にお住まいそうな、金持ちで上品そうな年配のカップルが多かったですぅ。

 3コースで38ポンドはリーズナブルでしょ。ひとつひとつの手がこんでるって感じ。丁寧に作ってありますねえ。つけあわせの野菜ひとつ取っても。全体に量は多くないしあっさりしてるわしてるんだけど。
 撮らいでか、って感じよね。

筆者注*マスターシェフ
 BBC の料理番組で、シェフたちが料理を競い、批評家やミシュランシェフたちが味見をしてチャンピオンを選ぶのです。素人とプロがあって、今回はプロのシェフたちから募集していました。何人かから選んでいき、セミファイナル、ファイナルと進むにつれ、スタジオでの自分のメニュー作りから、ロンドンの有名レストランでランチの用意に対決させたり、海外のミシュランレストランへも対決に行きます。見るだけじゃなくって、味見もできたらいいのにね。

© Mizuho Kubo , All rights reserved.....November, 2010

Thursday, November 11, 2010

115 イスラム世界と東欧との共存



 えらい題名になってますが、要は、フラットメイトのことだわさ。蒸し返すようですが、まだまだビッグブラザーハウスは続きますぞ。

近所の公園
  インド人、とひとまとめに言うけど、インド、パキスタン、バングラデシュ。インドはヒンドゥ教が多数派でパキスタンはイスラム教。イスラム世界は得意のようで、そうじゃない。イスラムの一環を専攻してたっつうとすっごい恥ずかしいのですが。。。。
 地図を見るとインドを真中に西がパキスタン、東がバングラデシュ。

 このいずれからもイギリスに来る移民が多いのです。というか、親はパキスタンでも自分はイギリスで生まれた、とか、学校もイギリスの学校に行ってるし、パスポートはイギリス。ですので、イギリス人。連邦だしねえ。ヴィクトリア女王時代からの歴史があるわさ。

 アジアの共通。男尊女卑。前のフラットメイトも大家もまさにそんな感じだったけど。アジアの男って感じよねえ。実は家の中では、奥さんに弱いのかもしらんが。

 子沢山で、家族・同輩を大切にするのはいいけど、まあ、続々来るよ。

 引越しした8月は今年のラマダン(断食)で、そんな断食月なのにいいのか、パーティなんてやってて。って感じ。


 ちゃんと、ラマダンカレンダーっつうのがあって(フラットメイトがキッチンのテーブルに置いてたのを盗み撮りに成功しました?)、夜明けから日没まで断食するんや、と思ってたけど、日没の前からするみたいね。日が沈んだら食べると思ってたけど。夜明けとともに生き、日没でやっと食が解禁、決められた時間が終わったら食べてもええんです。でも休日の昼まっからフルーツとか食べとるぞ、ええんかい。自然と生きてる、っつうと聞こえはいいが。そう、Luner Calendar と言ってたので、お月さんの陰暦、で生きているらしい。月が基本なので、年によっては、ラマダンの月も変わります。イギリスにはあまり暑い夏はないが、暑いときに断食って、ほんと大変だろうね。今年は8月11日から9月10日までだったんです。ドバイの得意先からぜんぜん返事がこなくって、とお客さん嘆いてたな。仕事もでけんやろね。断食の間は。

 しかしうちのフラットメイトたちはあまり、敬虔じゃないんかも。若いしなあ。
 毎日のように友人が来てて、すごいよ。はじめ何人この家には住んどるんやと思ってたけど。集会所のようになってて台所の白壁をスクリーンにしてお里の映画なんぞを映写しておる。来るのは男性のみ。民族衣装に身をつつみ、むくつけきおっさんたちがぞろっと来る。ターバンこそ巻いてないけど、ちょっと異様な雰囲気?
レンジにあったのを盗み撮!成功



  毎日のようにカレーを煮込んでおる。中身はいつも骨付きチキン。ポーク、牛は食べないらしい。なので肉っ気はチキンのみ。さかなはいいらしいが、カレーっていうと、チキンみたいね。たまねぎとトマト。チリやスパイス系をいっぱい入れる。日本のカレーのようににんじんやじゃがいもは入れないみたい。でもなぜか、なつかしいにおいがする。和風っつうか、なんか、和風の「だし」の匂い。不思議なんですが、カレーが和風ににおうってのが。たまねぎをいためる匂いなのか、アジアのにおいは共通なのか。





 ごはんも炊くしねえ。いろいろこれまたスパイスの入るビローライスみたいですが。

インド人に対抗してつくった、タンドーリ風チキン
  ひとのこと言うが、彼らにしたら、わたしなんて、毎日わけのわからん茶色の木の葉っぱみたいなのが茶漉しに入っておいてあったり、ごみ箱に散ってたり。お箸がおいてあったり黒い液体(醤油とも言う)が冷蔵庫に入ってるってのは不思議だろうなあ。

 あとひとつの世界は東欧。ポーランド人なんですがね。前のフラットにも超ぶあいそなポーランド人洗濯女がいたんだけど、今度はそれ以上。ぬぼっとしてておとなしい雰囲気だったんだけど、これがまた、細かい指摘魔で、ひとの揚げ足取り。

台所
 引越しして翌日、台所で料理していました。ここの台所は二手に分かれていて、左手にレンジ台、右手にシンクがあるのです。右で野菜切って洗ったりして、なべやフライパンを使うときには左に行かねばならず、どこに何があるかわかんないし、両方に皿やまな板を広げてあたふたしてたら、散らかすなと来た。

 匂いが2階に上がってくるから、料理している間は台所の扉を「オープン・ザ・ドア」という。台所のドアを閉めろ、と言うんならわかるけど、開けろというのよ。意味わからんし。料理終わったからドアあけて、上に上がってきたら、追いかけてきて「ユ~・ディドント・オ~プン・ザ・ドア」やて。閉める必要もないしって。意味わからんわ。翌週また、台所広げてるときに遭遇して、右にも左にもわたしのものが置いてあるので、だれも使えないという。わたしだって台所にだれかいたら避けてあとで料理するわよ。だれもいなかったから広げて料理してんねや。なんで広げてるんや?料理してるからや!それが悪いんかい。わたしの料理は電子レンジ!チン、の料理とちゃうで。そのときも、また、過去を蒸し返し「ユ~・ディドント・オ~プン・ザ・ドア」。しつこいなあ。だからどうやっつうねん。開けたかったら自分で開けたらええやんか。閉めたかったら自分で閉めたらええやろが。ひとに言う間にでけるやろ。

 もうひとりのインド人はいつも遅くに帰ってきて、夜10時くらいから台所を使います。なんでわかるかって言うと、カレーの匂いがしてくるから。それはええんかい?
 自分がソーセージゆでてるときもすぐわかったで。匂いで。それはええんかい?だいたい匂いに文句言う気が知れんわ。台所やねんから匂いするのト~ゼンやろが。
 そもそも、こいつと、もひとりのパキ人(すんません、放送禁止用語かも)が、わたしは料理しすぎ、台所使いすぎ、と大家に文句言ったらしい。「ず~っと台所におる、2時間もおる」そんなにおらへんわ。大家は「ぼくは毎日台所使わないし」わたしは翌日のランチとその日の夕食は毎日自分でつくって用意するから、台所は毎日使うで。それの何が悪いねん。

 だいたい、自分が料理しようと思ったときにわたしがいるから気に入らんだけやろうに。かといって、こいつら毎日料理するかっつうとせ~へんのよ。特にこのポ~人。冷凍のなんかをチンするか、ソーセージかポーランド名物ピロギを鍋で煮るくらい。

 帰宅はわたしが一番早い!し、なるべく遭遇せんようにしてるし、1週間に1回も会うか会わんかやのに「ずっ~と台所におる」って何で言えるんやぃ?

 頭にくるから時間を計って大家に報告したわ。29分しか台所におらんかったでって。

 それ以来、会社が終わったら買い物もそそくさとすませ、いの一番に帰宅し、台所にだれもいないことを見計らい、キッチンのドアを閉めて翌日のランチをささっとつくる。夕食は焼きそばとか、うどん、パンとかカンタンにできるもののみ。あるいは冷凍を(といってもこれも自分で作って小分けして冷凍しておいたおかず類)ランチのおかずに持っていき、できあいの簡単なものをささっと食べて終了。
 シャワーを浴びて、7時半にはすべて終了。あとはウエブを見るなり、ブログ作成の時間にゆっくり使えるってもんですわ。なんて健康的な生活なんだぃ。

 ある友人は、(これまた母には内緒ね)男性ばっかなのになんで台所取り合い合戦になるんやろね、と言ってました。ふつうならお風呂場が取り合いになるのにって。朝はわたしはシフトで3交代なので、早番でないときは何の問題もないです。わたしは朝シャワーしないので早い。とにかく、朝は5分で用意できるひとなので(笑)。ランチも前日につくっておき、冷蔵庫に入れたのを出して持っていくだけ。
 そうこのごろはお昼に重たいものを食べ、夜は軽くすませてます。ときどきお腹すくけど。おかげで体重は減った。。。。かなあ?あまり変わってない?


某レストランでの魚のメイン
  台所使用禁止令だあ。。。解決策その1。レストランで外食。10月にロンドンレストランフェスティバルってのがあって、有名なレストランで、比較的安くオフォーがある。3コース25ポンドとかで食べれるってんで友人に声かけ、行きました。他にも日本から友人や知り合いが来たので、そういうときはいっしょに外食。ただ、お金がかかるのでね、そう毎週もやってられない。


ホテルの最上階のレストランからの眺め


 解決策その2。友人宅での料理。台所使えなくてストレスたまってるんじゃないの?と。「うちでディナーパーティーするから料理して」と来た。「行く行く」わたしは料理でき、友人はおいしいもんが据え膳で食べられ一石二鳥やん。ほほ。2週くらい続けて週末友人宅で料理しまくり。
 自分の料理を披露するのも手前味噌で申し訳ないが(といってしっかり自慢?)
 あ、出張シェフ・サ~ビスしまっせ。

真中しめさば(自家製)の手まり寿司

右はフォアグラの柚子味噌風味

 














 あと、この(ア)ポ~人はさあ、ひとが声をかけて「やって」いるのにうんともすんとも言わない。なんか言ったら文句しか返してこない。もうあきらめた。無視することに決定。しゃべっても気分悪くなるだけやもん。ほんまに人生無駄にしとるよね。こういうやつって。こういうひと見てると思うんだけど、ほかのことも同じと思うが、仕事でもそうだけど、ひとの欠点あらさがしをして文句言う前に、自分でやったらええやん。こうせい、ああせい言うてるまに、自分でやれるんとちゃう?

実がなってるんですけど
 先週の週末はだれもいない「ホーム・アローン」状態だったので、久々料理しまくりました!念願のかにコロッケ揚げようと思ったので。この際チキンカツまでつくって、揚げて、小分けして冷凍しておき、これで1週間のランチは大丈夫。あ~、料理はわたしのストレス解消やでぇ。ストレス発散したわぁ。えびゆでた汁で、炊き込みご飯まで作ったわ。ごはんも小分けして冷凍しておき、ランチに持っていくんだぜ。これから週末にまとめておかずを作って冷凍しておき、用意しておくと、平日は台所を使わずに済み、長く使ってるといわれなくてすみますな。冷蔵庫の割り当てもそんなに広くないから、買い置きができず、都度買わねばならず、反対に考えれば節約できるかなあ。かしこい?しかひ、わたしだって家賃払ってんねんから、なんで遠慮せなあかんねん。みんなの台所やろ。わたしの台所でもあり、使って何が悪いねん。

 朝バスで会う(こっちはとってもフレンドリーな)ポーランド女性に悪い言葉を教えてもらいました。「スパダイ!」あっちへいけ、みたいな意味らしい。まだ試してないけど。ほんとにうちのフラットメイトに言ったらそれこそ、なぐられるかもね。わたしが反対の立場ならなぐるわな。つねに「もし自分がその立場になったら」と考えるわたし。なんて思いやりがあって、えらいの?


ハロウィーンは終わったけど

まるで、わざと飾ったような落ち葉の色と位置

 そうそう、解決策3。フィナンシェ味のケーキ作りに凝ってて、友人に会うときなど作っていくのですが、けっこう好評を博しております。で、それを台所においておき、フラットメイトに食べてもらいました。食の賄賂ね。友人も、日本食つくって、味見してもらったら、きっと懐柔できるよ、と言うんだけど。大方ヴェジタリアンで、宗教上も食にうるさそうだからなあ。甘いものなら食べるっしょ。パキ人はケーキ気に入ったみたい。ポー人には勧めようとも思わんけど、しばらく見なかったので平和だった。ポーランドに帰っていたらしい。永遠に帰ってこなければいいのに、と思ったが残念ながら戻ってきた。ど~でもいい。

真ん中はストロベリ
出稼ぎに来てるという意味ではわたしもここでは異邦人なんで、立場は同じなんですがね。
せっかくの人生、楽しく生きればいいのにね。







© Mizuho Kubo , All rights reserved... November, 2010
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...