テサロニキ地図 |
お待たせしました。じゃまが入りましたが連載を続けます。
7月20日(水)
昨夜遅くにテサロニキに到着して、一夜明けました。アテネに次ぐ、ギリシャ第二の都市。マケドニアの首都。マケドニアっていう国もあるんだけど、ここでいうマケドニアは、ギリシャの州の一部です。
旅行の最終日でもあります。今日の夕方の便でロンドンに帰るのでそんなに時間はありません。ここも遺跡や博物館が満載のっ模様ですが、とりあえず、アレキサンダー大王の秘宝の展示してある、考古学博物館とその近くのビザンチン博物館に行くことにします。
メテオラへもいっしょに行った、メンバーのひとり、Yさん。お酒も飲めるし、博物館好きと趣味も合ってうれしいです。テサロニキで何する?博物館に行きたいです。決まりぃ!
ビザンチン教会 |
ガレリウス凱旋門 インフォもある |
大通りに突然ある |
凱旋の彫刻がぎっしりと |
朝ホテルで朝食を済ませたあと、チェックアウトして、荷物を預けてまた出発。10時に出、ホテルの前のエグナティア大通りをずんずん、美術館めざし、東へ。15分ほどでガレリウスの凱旋門に遭遇。奥にロトンダがあります。ロトンダは4世紀に建てられた皇帝ガレリウスの墓陵。のちに教会となります。中は修復中でしたが、モザイクとフレスコ画が残っていました。
ロトンダ |
尖塔もあり |
前から見ると |
ガレリウス帝でしょうな |
上方に残る、テオドシウス帝時代のモザイク |
ドームのフレスコ画 |
カフェの籐椅子セット |
バス 連結型が多い |
南仏風?建物 |
考古学博物館へ |
10時40分に入りました |
外の陳列物しか撮れないのでね |
◎考古学博物館
古代から歴史順に |
金細工すてきでした |
アレキサンダー大王の生母の像 |
あとから、パンフレット見て気づく。
こんなんあったっけえ??
見たっけえ???
◎ビザンチン博物館
考古学博物館のすぐ近くにあります。
ほとんど12時に入場 |
パンフレットより |
中は写真撮れないので、パンフで補足 |
1時間ほど見学ののち、さて、お昼かなあ。海岸沿いを歩き、おしゃれなレストランでも見つけようかと思ったけど。海岸沿いはでかくて、バー風なカフェが多い。
美術館から海岸の方へ歩きます 公園になっていて |
アレキサンダー大王の像が |
ここ古代マケドニア王国は アレキサンダー大王ゆかりの地 |
ホワイトタワー |
なんか、テントでピケはってんのね |
海の景色 |
ちょっと、ニースみたい? 良く言いすぎ?? |
結局、最後の晩餐は中央市場の中の食堂で。
レストランというより、いかにも「タベルナ」。詳しくは次の「食のギリシャ編にて」
花の日時計 |
バス停 |
空港へのバスは78番。別の番号はじゃかじゃかくるのに、78番がぜんぜん来ません。あせるあせる。隣のおにいちゃん、でかいバッグ持ってたから、「空港に行くの?」と聞いたらうん、というのに、別のバスに乗っていっちゃった。あれでも行けるのか、と追っかけたら、別のひとが、英語で78番、と教えてくれます。やっぱり、78番しかないんやぁ。
近くのホテルに行って、タクシを呼んでもらおうかと思いましたがタクシがストだとどうしようもないなあ。前日カランバカのカフェのテレビで見たニュースでは、空港ターミナル内に車が入れなくてスーツケースをひっぱりながら歩いているひとが映し出されていました。なにせ、ギリシャ語わかんないから何が起こっているのかわからない。一応テサロのホテルで確認したら空港は機能している様子。
(後日談・帰国後、8月の2週目、いまだに、タクシのストやってるようです)
ようやっと78番が来ました!もう30分は待ったと思うわ。アテネと同じく2両横連結です。たらたら街中を走り、やっと海岸線に出たと思ったら急に速度が速くなり。。。でも1時間かかりました。チェックイン1時間前~。必死。でもなんとか間に合ってよかった。Y さんとはセキュリティのところでお別れし、またロンドンでの再会を祈ります。
そのあと、わたしは自分の便のチェックインがわからなくて、また迷い~。ってなことはないよ。隣にすぐカウンターがあったわ。
ビールづいてるわたしは搭乗ゲートへ行く時間まで、最後にギリシャ・ビールでひとのど・うるおそかとバーに行きますが、生はハイネケンしかない!なんでやねん。しかも、スタッフがとろくて時間かかりそう。いいや、機内で。となりのカフェでフラッペにした。フラッペも食編で紹介しますね。
長いと思った1週間もやれやれ、早かったような、長かったような。
ロンドンに到着したら、やっぱりぃ、雨でした。寒いし。
一番最初に入れたように、ロンドン出国時に IRIS (虹彩識別)再登録ができなくて、ふつーの列に並ばねばならず、列が長いかと、心配していたイミグレ(入国検査)は Other Passport にはブースは4つくらいあるのに、だれもいなくて、超はや。聞かれたのは、- Do you live in the U.K.? - Yes, I do. ひと言で終わり。さっさと出れた。が、飛行機は定刻より早くに到着したにもかかわらずイミグレも2分で終わったのに、結局荷物がなかなか出てこない!ターンテーブルが何番かがなかなか表示されず、みな、上でも下でも掲示板にらみつけて待ってる。1時間くらいかかりました。ロンドン経由で列車乗り継いで帰ったら、家に到着したのはほぼ真夜中。
お疲れ様~。
それからしばらくはギリシャの気温が懐かしくなるようなイギリスの気温でしたが(寒いってことよ)慣れるとこれもいいのかも。
© Mizuho Kubo , All rights reserved.., August 2011
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