誕生日にいただいたメゾン・ド・ショコラ(ロンドンにもありますねん)のモンブラン風ケーキ!
うちの会社では、バースデー・ガール(ボーイはひとりしかいない)以外の人がちょっとずつお金を出し合って、みなでプレゼントを買って祝ってあげます。もちまわりで、まあ、全員のをやるわけです。12月は誕生月が2人いたので、オフィスでランチパーティを兼ねてお祝い、プレゼント授与式?をしました。いつもはポテトチップスとか、ディップ、カンタンなスナックくらいを買って(いつも登場するのがソーセージ・ロールだけど)キッチンにおいて好きなときに食べるんだけれど、クリスマス月でもあることだし、みなで何か持ち寄ろうよということになりました。
かちあわないよう、分担を決めます。ポルトガル系フランス人(これがバースデー・ガールだから彼女には秘密)を除くとイギリス人。わたし、ソーセージロール持ってくわ。じゃ、わたし、サンドイッチつくるわ。じゃあ、わたしキッシュにしょっかな。ほな、アルコール抜きのワイン風飲み物持ってくわ。じゃあ、わたしは何か和食考えるわ。メールのやりとりだけで判断すると、えらあみな気持ち入ってて、いやあ、ソーセージ・ロール自分で作ってくるのかなあ、の勢いだったのですが。。。決定。当日キッチンのテーブルに並んだお食事を見ますと、
ソーセージ・ロールのひと。いつもと同じ某スーパーで売ってるデリよ。
キッシュ。某スーパーで売ってるデリよ。
飲み物。買って持ってきたらしまいやし。
キャロット・ケーキ、これも某スーパーのできた~るやつ。
サンドイッチ。食パン買ってきて、バター塗って、ハムだけはさんで、終わり。
12月のは写真撮るの忘れたので、これは3月の分。3月生まれは2人いるの。
あとは、恒例のポテトチップス(英語ではクリスプスという)、クラッカー、ビスケットなどなど。箱、もしくは袋から出して終わりっつうことね。
わたくしは、(おほん)ですねえ、ちらし寿司を作っていきました。
いや、別に買って持ってくるだけを悪いとか、批判してるわけではござんせん。ハムサンドもおいしかったしね。これってとってもイギリス人と思うの。マインドの違いかなあ。
以前の会社でも、ホームメードなの、なんていって昼食にスープを食している外人スタッフがおりましたが、(スーパーでつくった)ホームメード、という意味。自分がつくったのではございません。作ってあったのを買ってきた、それがホームメードっつうこと。意味ちゃうと思うのだけど。けっこうイギリス人ってこういう言い方します。
日本の会社がお客さんなんで、けっこう和食に興味のあるひともいるのですが、やはり、イギリス人。好き嫌いあります。もちろん、生さかななんてとんでもないので、わたしがちらし寿司に入れたのは スモークサーモン、きゅうり、かにかま、えび、薄焼き卵、サラダクレソン(こっちの卵サンドにも入ってますが)。どう、なかなか豪華でしょ?酢飯はいいみたい。特にスモークサーモンは好きみたいね。これ、なかなかいいですよ。パーティフードにお薦め。こっちのひとにも受けるし。カンタンに手に入る材料ばっかでできるし。それもさあ、ちゃんと、きゅうりは水気が出るから別にして、卵も油があるから別にして。サーモンも魚くささがあるから別にして。食べる直前に盛り付けたんですわ。
苦労した甲斐あって、好き嫌い激しいイギリス人にも好評だった。ほっ。
でもおちがあって、ね。あまったので、キッチンの冷蔵庫に入れておいたんです。翌日のランチにしてもいいやと。ところが。。。翌日大雪のせいかどうか、会社の冷蔵庫。効き過ぎてなんと、入れておいたものがぜぇ~んぶ凍って!しまったのでした。
常備しているコーヒー・紅茶用のミルクはいうに及ばず、みなが入れてるバターやら、マヨネーズやらも全部かちごち、に凍っておりました。
写真はクリックで大きくなります
日本人の集まりだとこうなる
セロリにサワークリーム、キャビア風とかまぼこの輪切りをのせて。
こっちはブリニにサーモン、サワークリーム、キャビア風。
© Mizuho Kubo , All rights reserved…..…..March, 2010
No comments:
Post a Comment