式場はウェストミンスター寺院 |
終点はバッキンガム宮殿 |
4月29日は今年限りの祝日です。年に国家的祝日が8日しかないイギリスにとっては、とってもうれしい。しかも、5月のバンクホリデー(祝日)の前の金曜日で4連休にしてくらはったの。ロイヤルファミリー万歳。
このカップルやっぱりきょうびの若者ですねえ。フェイスブックに載せてるんだって。ソーシャルネットワーキングの先端を行く?コンピュータ世代なのよね。おばちゃんもついていかなくっちゃあ。挙式の模様は You Tube で即座に反映され、見れるとか。。。
テレビでカラー中継。
盛り上がってますよぉ。テレビは朝8時からで、メイドンヘッドの某 M&S スーパーなんて、金曜日は午後1時から午後6時が営業時間。従業員もこぞってテレビにかじりつくんかねえ。さすが、田舎。
お祝い三色バナー |
こちらも窓べに |
ショッピングセンターの入り口 |
中のバナー |
ユニオンジャック |
ピムズの瓶までユニオンジャックになっちゃったい |
ほんとはロンドンまで出て行って、トラファルガー広場の大画面でピクニックかてらみんなと観戦しようと思っていたのです。が、この天気。金曜日だけ、雨という予報が。でも家にはテレビがなく、ラップトップで見るにも、また別でネタにするけど、ダングルでは無理。
結婚式に雨が降るとそのカップルは幸せになるって。ほんまかいな。
でもそういえば、女王さんのときは11月で天気いいわけないし、おかげで、苦節60年以上。二人とも長生きだし。ダイアナさんのときは7月で快晴やったらしいけど、リコン、やしねえ。当たってるんかなあ。
前日>
細かく、分刻みで当日の予定が発表されております。
式の費用を節約すべく、若いカップルはいろいろ努力しております。本人たちだけの努力でも、世間の目や王室の威信っつうか、国の威信もあるやろしなあ。
当日はカップル別々に乗用車で(と言ってもケイトさんの乗るのはすごい車みたい・ロールスロイスのファントム)式場のウェストミンスター寺院へ。花嫁は遅れるのが習慣とか?花婿は待ってないといけないそうよ。ウェディングドレスも楽しみですねえ。どんなのか?
到着する順番もあるらしく、女王陛下夫妻は王族の最後で10時45分にバッキンガム宮殿をご出発予定。。だけど、そのあと、花嫁の両親は10時51分にホテル出発。なんで51分、やねんやろ?ホテルはヴィクトリア駅に近い、Goring Hotel ですの。実はわたしこのホテルにすっごい昔に泊まりました。いいホテルよね、な~んて。観光客で、円持ちの OL でしたので、泊まれたんだろうけど、それからお歳を召して、格づいたはずが、いまや、こんなところに泊まろうなんて、考えもつきまへんわ。無理。また脱線しておりますが、とにかく、このホテルにミドルトン家と新婦も泊まってたんです。
今度前通ったら写真撮っておくけど。。。
28日のメトロ紙 行進ルート |
しかし、こんなに細かいスケジュールをあからさまに公表していいのか?テロリストの格好の的にならんのか?と心配するのはわたしだけか?またまた余談。
式が終わり、晴れて「めおと」になった二人は、今度は「馬車」で沿道の市民、観光客もろもろの歓待を受け、バッキンガム宮殿へ。バルコニーでみなにお披露目っと。ここで、熱く接吻することを期待されております。
リハーサルも3回くらいやってるみたいです。とちったらえらいこっちゃしねえ。分刻みのスケジュールやし。でも結婚式なんてそうそうあるもんでもなし。何回やってもええもんかいなあ?
分刻みスケジュール概要
10時10分
ハリー(弟でベストマン、花婿の介添え人)とウィリアムがクラレンスハウスをご出発
10時38分
父のチャールズ皇太子と奥様がクラレンスハウスをご出発
10時40分
女王陛下と夫君がバッキンガム宮殿をご出発
10時51分
ケイトさんの両親ミドルトン夫妻が滞在先のロンドンホテルを出発
花嫁と父がホテルを出る時間はふせてあったのか?ここではじめてウェディングドレス発覚
11時
ウェストミンスター寺院にて、式典
12時15分
式典が終わり、新郎新婦は馬車でバッキンガム宮殿へ向け出発
12時30分 到着 中で記念写真撮影のあと、
午後1時30分 バルコニーにてお目見え
ニュースもこればっかり。
当日の更新ルート説明 |
終点のバッキンガム宮殿 |
式場、ウェストミンスター寺院内部 |
グッズはまだまだあるよ。
T 社のロイヤル限定ティー |
キャサリンクロースにウィリアムロードやて マグカップ 9ポンド |
キャサリン桃とウィリアム梨のスムージー。 キャサリンのピーチってあるんかね。 |
将来の王妃キャサリンの紋章 「ナラの木にどんぐり」ですと |
さて、当日。。。
友人宅のテレビ前の特等席に陣取り、ライブを観戦。
テレビ画面から取ったので、あまり、きれいではないのですが。。。
式典が終わって |
雨だとガラス張りの屋根がついたそうですが、なんとか天気はもち、よかったね。
注目のドレスは、肩から長袖が、レースのシルクガウン。自分でデザインするのかも、とうわさもあったのですが、デザイナー、セーラ・バートンの作。歳相応な?落ち着いた雰囲気でした。すそは2.7メートルだそうです(ダイアナさんのは6メートル以上あったらしい)レースの模様も、英国の国花、バラ、あざみ、シャムロックと水仙の刺繍とか。見えないけど。ハンプトンコートの刺繍チームが、30分ごとに手を洗い、針も3時間ごとに変えて清潔さとシャープさを保ったらしい。すべて手刺繍。
ブーケは「すずらん」。髪には女王様に借りたティアラが。カルチェの1936年製。父君(当時のジョージ6世)がおくさん(故クィーンマザー)にプレゼントしたものを、女王さんの18歳の誕生日に母から贈られたものとか。イヤリングはケイトさんの両親からのギフトだそうです(式後のニュースの拡大写真を見るとどうも、紋章の「どんぐり」のような)。
終始にこやか妃 |
女王様終わった感想は「amazing」 |
花嫁付添い人を務めた妹さん |
連隊で |
みよ、この人波を |
写真撮影のあとは、バルコニーにお目見え |
やっぱりしてくれた「キス」 |
公開! 短いですが、雰囲気味わえるかな My Tube Royal Wedding
バルコニーお目見えが終わって晩餐までに住居のクラレンス・ハウスに戻るのに、父のチャールズ皇太子のアストン・マーチン(オープン・スポーツカー、ナンバープレートが JU5T WED 結婚しました!実は父から21歳の誕生日祝いとして譲り受けたもの)、自分で運転していきました。L の初心者マークと風船つき!
式のあとは、女王様主催のランチと、夜は父君チャールズ皇太子主催のディナー。
明日の朝はハリー(ベストマンで弟)の酔い覚まし?モーニングセットだそうです??(英語では Survival Breakfast になってましたわ)
結婚後の二人の称号は「Duke and Duchess of Cambridge ケンブリッジ公」だそうです。
「付録」←←←もつけましたので、おまけ、クリックして見てね
© Mizuho Kubo , All rights reserved..April, 2011